交際クラブ・デートクラブ オーナーの経営論 - 経営資源について

交際クラブ・デートクラブ オーナーの経営論
交際クラブ・デートクラブ オーナーの経営論
経営資源について

企業にとっての経営資源と言えば、ヒト・モノ・カネです。
青山プラチナ倶楽部は、このサイトの冒頭に書いたように、飲食業、IT関連の企業がございます。
又、私がコンサルタント会社出身で、コンサルタント業は相変わらず続けております。
つまり、IT知識、技術、飲食でのサービス、及びコンサルタントに不可欠な会計知識などは最初から兼ね備えていたのです。

交際・デートクラブを始めるに当たり、必要不可欠であり、当社に全く無かったものは、モノ(つまり商品である女性)でした。
そこで芸能プロや、キャバクラ、クラブ等及びスカウトを使って当初は女性会員を集めたこともありましたが、しかし・・・・・・・

やはり、広告なのです。
それもネットによる広告をいかに出すか?それで女性の集まりは全く違ってきます。
他クラブは風俗系のバイトサイト、雑誌などに求人をだしたりしているのを目にしました。
しかし、こんな求人で集まる女性は、交際クラブ・デートクラブの女性としてふさわしくありません。
ネットによる広告でしか、継続的に多数の素人女性を集めることはできないのです。

企業が自社の経営資源を利用して、シナジー効果を得ながら近い業種にも手を広げていくのは、当たり前の事です。
当社において、その共通資源は、IT技術、サービス精神、そしてコンサルタントとしての知識だったのです(男性会員様はほとんどが経営者なので、当社コンシェルジュのコンサルタントとしての聡明さも利用価値十分だったのでは?と自負しております)。

それって共通の経営資源かぁ?

しかし、最近この女性関連の経営資源をもつ企業がこの業界に参入して来る傾向が見受けられるようになりました。
それはズバリ、AV、デリヘルを営む企業です。
そういった企業は、商品である女性を最初から所有しているので、そういった女性達をそのままデートクラブにも登録させます。
あとは、男性会員に向けて、広告をするだけです。

しかし、女性ということだけで、自社が所有する女性達が、交際クラブに登録する女性と同じ経営資源と考えて良いのでしょうか?

否!

明らかに違う資源と考えるべきです。
交際クラブ・デートクラブに入会する男性達は風俗嬢とデートしたいわけではありません。
素人の女性とデートしたいのです。恋愛したいのです。癒しが欲しいのです。

AV、デリヘル嬢と素人の女性が同じ経営資源と考えるのは間違っています。
女性であるということが共通なだけで、似て非なるもの。
風俗嬢は交際・デートクラブに登録する女性会員とは違うのです。
同じ女性だから、一瞬間違ってしまうのでしょう。

つまり、経営資源としてAV、デリヘル嬢を所有していたところで、その資源は交際クラブ・デートクラブの経営資源とはならないのであり、経営者としての多角化戦略の選択業種としては、少し的外れだといわざるを得ません。

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