
満足するサービス2回目以降
【2回目以降】
まず予約が入る。
電話で、「何々様、どうもお世話になります。」と絶対に名前を呼ばなくてはいけない。(これは効果絶大である)
その方が前回に注文した食事をチェックする
いらっしゃいませ、何々様。
(名前を呼ぶことが絶対。これだけでお客様は大満足。)
だから顔を覚えなくてはいけない!!
注文の時、
「前回は何々をお食べになりましたが、今回はどういった感じで行きますか?」
「前回はにんじんを残されましたが、お嫌いでしたか?申し訳ございません。」
(これらの言葉も全てはお客様に、あんたを大事にしてるよ。あんたは特別だよ、と思わせる為のものでしかない。)
お客様の心に入り込まない限り、リピートはあり得ない。
「感じのいい店だね」で終わるだけだ。
感じのいい店では、あくまで、お客様と店の一体感はない。
お客様はお客様扱いである。
(他人ごと、人ごと)
お客様と店に一体感を持たせなければならない。
「この店は俺のことをわかっている唯一の店だ。この店は俺の居場所だ。この店は俺の店だ。この店を流行らせてやらねばならない、つぶれたら俺が困る…」
こういった感情を引き起こさせられるからこそ、サービスマンなのであり、価値がある。
たーだ、上品な接客をしているだけなら、ちょいとできの良い大学生でもできると理解せよ。
このように、お客様の心をコントロールできる技術を身につけられるかどうかで、全ての世界が変わってくる。
(要は営業と同じ。御用聞き営業じゃない、本物の高度な営業!)
お客様の心を自由自在にコントロールできるようになれば、ビジネスマンとして、一流の仲間入りができたと思って頂いて結構。
ホールも板場もこのことを深く理解してください。
以上が、私なりの、飲食業におけるサービスの考え方です。
ポイントは
不満足でないサービスと満足するサービスの圧倒的な違い。
コミュニケーションにおける黄金のSSMです。
高級店も低価格店も関係ありません。
全飲食業において、共通しているサービスの考え方だと思っています。
異論があるかもしれませんが、現実的に、この会社は順調に売上げをあげ、利益を出しております。
一番大きなお店としては、新宿の100席のお店です。
ここでは、店の名を申し上げることは出来ませんが、永久会員様だけには、お伝えしております。
今では皆様、お店のお得意様です。