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女性からモテるには時には人の真似をすることも重要。 女にモテまくりなイケオジを参考に自分の悪い部分を改善することで、女性との関係が長続きし、良い思いのできる場面が増えてきます。 一方で、モテる男性というのは見た目がいいからこそあらゆる言動が許容されている部分もあり、何の検討もなしにモテ男の真似をするとかえって女性に嫌われてしまう危険性も。 本記事では筆者自身が、モテる友人の真似をして上手くいった、いかなかった体験談をお話しいたします。

モテる男は基本的には見た目がいいです。 生まれつき顔が良いのでその部分で得をしているのですが、オジサンになってもまだモテるタイプというのは、普通の男性とは習慣が違います。 筆者の友人のK君は学生時代からかなり女性にモテていたのですが、40歳を超えた今も彼がモテ続けているのは、スキンケアや体型の維持に余念がないから。 特に彼は体型の維持には気を遣っていて、土日には必ずスポーツジムへ行くか、ジョギングするかして汗を流しています。 筋肉質な彼の体は男が見てもホレボレするもので、私も顔は普通以下だけれども、彼の真似をして運動だけはやってみようと考えたのです。

スポーツジムに入会し実際に筋トレやランニングをしてみると、相当な運動不足だったようで2～3日遅れて酷い筋肉痛になりました。 しかしこの筋肉痛は体が今まさに作り変えられている証だとも言えます。 最低でも週に1回はジムに行く生活を続けたところ、半年で10kg近く体重は落ち、K君ほどではないものの体もだいぶ締まった感じになりました。

K君の真似をして運動をしたのは本当に良かったと思いますし、体型維持のための運動は3年ほど経った今も続けています。 何が良いかってアプリでの女性たちの食いつき、会ったときの反応が全然違うのです。

運動を始める前の私はデブとまではいかないもののぽっちゃりで、座ると腹肉がたぷっとベルトの上に載るような体型でした。 個人的に気になっていたのは顎まわりで、若い頃よりも数段顔が大きく見える、というか実際に大きかったのです。

運動を始めてからは余計な脂肪も減って顔の周りもいくらかマシに。 続ければ続けるほどしっかりと効果が出るのが筋トレの良いところです。 アプリで知り合った女性たちからも「スタイルが良い」「40代とは思えない」「トレーニングの仕方を教えてほしい」などと言われ、ちょいぽちゃだった頃よりも明らかにモテ度が上がりました。 これはアプリ内の段階でもそうで、プロフィール画像を肉体改造後のモノにしたところ、いいねの返ってくる率が5％程度から20％程度にまで上昇。 出会い探しがはかどりました。

しかしモテる男性は見た目がいいから色々と許されているところもありますから注意が必要です。 たとえば女性へのボディタッチや頭ポンポンといった仕草は、ごく限られた一部の本物のイケメンにのみ許されたものであると言えます。 そもそも恋人でもないのに髪や肩に触れるのはおかしい、イケメンであっても一切触れてくれるなという女性も多いですし、見た目普通以下の男性がこれをやると100％嫌われます。

また、顔の良い男性は男女関係において主導権を握れることがほぼ確定しているので、女性に対し強く出られる部分があります。 私の友人のK君も結構はっきりモノを言うタイプで、誰かが他人に対して何か失礼な態度を取ったり、マナーやモラルに反することを言ったりしたときには、その人のことを叱っていました。 男性に対してはもちろん、同僚の女性や恋人に対してもそうです。 そういうパパ的なところも彼がモテる理由なのだろうと私は思ったのですが、これは彼がイケオジだからこそ許されている部分だったのです。

容姿がそれほど良くない男性が女性を叱り出すと、それはもう厄介な説教オジサンでしかありません。 結婚前提に本気のお付き合いをしているのならともかく、たまに会って軽く遊ぶくらいの仲だと「もうコイツうざいから会わなくていいや」となるのは当然で、高確率で音信不通になってしまいます。

私もK君の真似をして、デート中、店の従業員に対してタメ口をきく女性に注意をしたことがありますが、返ってきたのは謝罪でも何でもなく「は？ウザ」の一言でした。 デートもその場で解散となり、余計なことを言わなければよかったと反省しています。 別に結婚を考えているわけでもないし放っておけばよかったかなという感じです。 K君の真似をして思ったのは、モテる努力は必要だけれども、身の丈に合わないことはしてはいけないということですね。 特に女性をコントロールしようとすると見た目普通以下の男は確実に失敗します。

学校や会社など、身近なところにモテる男性がいるのなら、彼の真似をしてみるのが吉。 運動やスキンケア、ファッションなど良いところは取り入れるようにすると、モテ度は格段にアップするのです。 一方で、モテる男は見た目がいいから色々と許容されているという現実もあります。 たとえば女性を叱る、説教をするなどの行為は、男女関係において主導権を握ることのできない見た目普通以下の男がやっても逆効果です。 余計なことは言わない、身の丈に合わないことはしないということが大切ですね。