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女性とのデートが決まったら、当日までに服や髪の毛を整えて、できるだけ彼女に好印象を与えられるよう努力しないといけません。 しかしそれ以上に重要なのが体調で、特に冬は体調を崩しやすいですから要注意。 具合が悪くなってデートが中止になるといったことのないように、体調管理には充分に気をつけましょう。 そんなわけで今回は、デートに向けて今からやっておくべき体調管理の方法を徹底解説。 デートを思う存分楽しむために、ぜひ実践してみてくださいね。

風邪やインフルエンザは手洗いうがいをするだけである程度予防することが可能です。 仕事から帰ってきたときはもちろん、出先でも気付いたときにこまめに手洗いとうがいをすれば体調不良に陥る危険性は格段に低くなります。 厚生労働省のデータによれば、流水で15秒手を洗うだけでもウィルスの残存率は約1％に低下。 さらに石鹸を使って丁寧に手を洗っていくと、残存率を約0.01％にまで下げることができるのです。

手を洗うタイミングはトイレに行った後や、多くの人が触れるドアノブ、道具に触れた後など、とにかくこまめであればあるほど良いです。 ただし冬の冷たい水で長時間手を洗うと肌が荒れてしまう可能性がありますので、温水で洗うなどの工夫はした方が良いでしょう。

これは世の男性方ができているようでできていない部分です。 特に注意していただきたいのが家の中での格好で、ふとした瞬間にくしゃみが出たり、鼻水が垂れてきたりするのは、体温が下がっているからかもしれません。 外へ出るときはダウンジャケットを着込んで完全防備をしていても、家の中は暖房があるから大丈夫と油断して、結果薄着のせいで風邪を引いてしまうということはよくあるのです。

彼女とのデートが中止になるのを絶対に避けたいのであれば、家の中で服を何枚も着込んで体を温めるようにしましょう。 人によって温かさの感じ方は違うので一概には言えませんが、ちょうど良いのは、インナー＋部屋着や靴下の2枚重ね＋暖房の具合に応じて羽織るものといった感じですね。 汗をかくまで行くとちょっとやりすぎなので適度に調節してください。

風邪を防ぐには部屋の環境も非常に大切です。 一般的に快適な室温は18～22度くらいと言われていますが、冬の間はもう少し温かくてもOK。 エアコンの暖房を調節し、寒気がしたり鼻水が出たりしないくらいの室温を保ちましょう。

エアコンだけでは机の下まで暖かくならないということもあるかと思います。 寒いと思ったらヒーターやストーブを使って暖を取っていきましょう。 お風呂を上がった脱衣所なんかはとても寒いのでストーブを１台置いておきたいところです。

空気の乾燥も風邪の原因となり得ますので、加湿器をフル稼働させて40～60％程度の湿度を維持するようにしましょう。 男性には暖房はつけても加湿器を使わないという方も多いのですが、湿度にも注意しないと風邪のリスクは高くなってしまいます。

体調が悪いときはもちろん、体調が良いときでも、「この先大事な予定がある！」という場合はお酒を極力控えた方が良いでしょう。 お酒を飲むと体が温まるから良いのでは？と思う方もいるかもしれません。 確かに飲み始めてからしばらくは、血管拡張・血行促進効果のおかげで体が温かくなるのを感じるでしょう。 しかし血管が拡張すると放出する熱の量も多くなるので、差し引きマイナスになって体温が下がる恐れもあるのです。

実際お酒を飲んでいるうちに鼻水が出てきた、何か寒気を感じたという経験は酒飲みならば1度はあるはず。 部屋の温度や服装も無関係ではないとしても、その寒さの正体はお酒である可能性が高いのです。

体温が低くなると免疫力が下がり、やはり病気にかかるリスクが高くなります。 デートまではできるだけ我慢した方が良いでしょう。

人混みを避けて清潔するのも体調管理には大切です。 多数の人が出入りする場所へ行けば、その分良くないものをもらってしまう可能性も高くなります。 休日のショッピングモールや飲み屋、競馬場など、好きなものもデートが終わるまでは我慢しておいた方が安全です。

実際コロナが大流行した時期にも「３密を避ける」といった注意喚起がなされたように、人の密集する地帯、状況では病気の感染リスクも高くなります。 ただの風邪ならまだ良い方で、それこそコロナをもらったりすることもあるかもしれません。 したがって絶対に行きたいデートなど大事な予定がある場合には、誰もが風邪を引きやすい冬の間は特に、人の多いところには行かない方が良いでしょう。

体調不良のせいでデートが中止になってしまうのはもったいないです。 相手が親切な女性なら日を改めてデートしてくれるかもしれませんが、そこまで親切でない女性も多いです。 デートが中止になることで気持ちが冷めてしまい、結果一度も会わずに関係が終わってしまうこともあるでしょう。 体調不良は仕方のない面もありますが、手洗いうがいや暖かい格好をするなど、自分で防げる部分もあります。 女性とのデートを楽しむために体調は万全にしておきたいものですね。